
こんにちは!さやか(YouTubeさやか食堂ー4毒抜きレシピ集ー)です。
2025年9月14日のライブ配信「母の食習慣と子の嗅覚の関係」をまとめました。
- 羊水はどんな匂い?
- 妊婦の責任の重大さ
- ジャンクフードがやめられない理由
好き嫌いの始まり方

お母さんが好きなものしか食べないと、その食べ物の匂いは
なんと
- へその緒を通して羊水に入る
そして、その羊水の匂いを赤ちゃんは嗅いでいる。
赤ちゃんも、その匂いを好きになってしまう。
お菓子ばっかり食べていると
お菓子の匂いが入ってくるので
お菓子を好きになっちゃう。
油ものばっかり食べていると
油ものの匂いが入ってくるので
油ものを好きになっちゃう。
もっと言うと、酸化した油【アルデヒド】
この匂いをいつも嗅いでいると、
- その匂いを好きになっちゃう子どもがお腹の中で作られる。
その発達は6歳までが鍵。
お腹の中で嗅覚はできる
妊娠2ヶ月くらいで嗅覚はできる。
そして羊水の匂いを嗅いでいる。
当然、羊水にはお母さんが食べた物が入ってくるため
- 甘い物を食べれば血糖値が上がる
- お腹が空いたら血糖値が下がる
羊水を舐めてるし匂いも嗅いでいる。
妊娠5ヶ月くらいで嗅覚は猛烈に発達する。
今の僕たちよりも、お腹の中にいる時の方が嗅覚は上なの。
なんで?
「お母さんの匂いを覚える」という、そういう能力を妊娠5ヶ月くらいで強烈に作るため。
「お母さんから離れない」という能力を身につけるために
「お母さんの匂いが物凄く好きになる」というプログラムを神様が作っている。
お母さんの匂いを全部好きになる。
この時期にフライドポテトやフライドチキン、そういう酸化した油ものばかり食べてると、赤ちゃんもそれを好きになる。
例えばお母さんが餃子が好きでバクバク食べてるとする。
そしたらニンニクの匂いも好きになる。
この話は小学校低学年の授業に入れるべきだと思います。
つまりお母さんが妊娠中にバクバク食べてる物は全部好きになっちゃう。
- これが、好き嫌いの始まり。
どうしても○○がやめられない理由
どうしても油がやめられないという患者さんがいっぱい居るわけ。
病気じゃないなら多少食べてもいいが、バセドウ病で甲状腺が腫れて油まみれになってる人はもう食べちゃダメ。
- 甲状腺嚢胞があって
- 肝嚢胞があって
- 膵嚢胞があって
- 唾液腺嚢胞があって
もう体の中が植物性の油で炎症だらけになってる人はもう摂っちゃダメ。
病気なんだから。
もうどうしても油が好きで油が好きで油が好きで、なんでこんなに好きなんですか?
よしりん先生は油は好きじゃないんですか?
うん、全然好きじゃないですよ。
どっちかというと刺身や煮物、そういうのが好きです。
もう、気が狂いそうなくらい油が好きなんです。
それは、お母さんがそういう物を食べている羊水で育てたから、その匂いが好きという子供がお腹の中にできた。
甘い物も、そう。
甘い物ばっかり食べて血糖値が高いと羊水の血糖値も上がる。
- 赤ちゃんはそれを舐めている。
- 甘い物が大好きになっちゃう。
つまり、あなたがどうしても
- 甘いものがやめられない
- 油ものがやめられない
- 乳製品がやめられない
というのは、お母さんが妊娠してる時に食べまくってるとそういう味覚や嗅覚になっちゃう。
この話は妊娠する前に絶対聞いておかないといけない。
だからお腹の中の赤ちゃんには人権があるんです。
生まれた瞬間に人権が出来るのではない。
成長による嗅覚の移り変わり

生まれた時
出産直後、赤ちゃんは目が見えない。
だから匂いでお母さんを判定している。
どこの匂いを嗅いでいるかというと、
- お母さんの乳首と脇の下の匂いを嗅いでいる。
乳首の匂いが好きだから、そこに行く。
そうやって、おっぱいをちゃんと吸うようにできている。
その時にずっと脇の下の匂いを嗅いでいる。
僕も、うちの長男で実験してみたわけです。
妻がいない時に僕も授乳してみようと思って乳首のところに顔を持ってきたけど、吸わない。
それは、お父さんの匂いがお母さんの匂いじゃないから。
乳首からミルクの匂いが出てないとダメ。
牛乳を塗ってもダメ。
それ、牛のお母さんの匂いだから。
赤ちゃんは、お母さんがウルトラスーパーワキガだとしてもお母さんの匂いが好きになる。
「臭い!なんだこのワキガ臭いのは!」となっちゃったら、おっぱい吸わないじゃん。
本当これ、神秘なんですよ。
一歳頃
1歳くらいになると、匂いの識別能力がピークになる。
そこで猛烈に好き嫌いが出てくる。
当たり前だけど、甘い物の匂いにはすごく敏感になる。
昔はコンビニやスーパーマーケットも、こんなには無かった。
今はスイーツコーナーがたくさんあって、子供にポンポンポンポン嗅がしてしまうと、甘い物が好きになる。
加速しちゃうわけ。
この嗅覚で、
- 幸せだった時の匂いだ!
- 楽しかった時の匂いだ!
と、結びつける。
皆さんが、なんでお正月やお盆に実家に帰りたいかというと、昔の匂いが好きだから。
思春期
思春期になると性ホルモンが出るようになる。
18歳〜20歳くらいは異性の匂いに対して猛烈に敏感になる。
特に女性は排卵の時。
今は30歳で結婚したり40代後半で出産したり出来るが、昔は13歳や16歳で結婚していた。
体が安定してきて出産適齢年齢というのは生物学的には18歳くらい。
その時になると
- 男の子の匂いが好き
- 女の子の匂いが好き
となり、そういう嗅覚が発達する。
20歳前後でこの嗅覚はピークを迎えると、そこから先は一生かけて下がっていく。
- この時に、植物性の油を摂っている人から順番に悪くなっていく。
そもそも匂いがしない人
だから「匂いがしない」という人は
- オリーブオイルかけたり
- とんかつが好きだとか
- 唐揚げが好きだとか
- ドレッシングかけてるとか
- ケーキのホイップクリームが好きだとか
- アイスクリーム食べてるとか
こういう人。
順番に匂いがしなくなっちゃう。
匂いが全くしなくなったら元に戻るのは本当に大変。
植物性の油を摂るのを控えていれば、なるのが遅くなる。
だから70歳くらいになって「匂いがしなくなりました」というのは、戻すのは本当に難しい。
若い時から植物性の油を少なく、控えていれば
- 嗅覚が悪くなることは少ない。
生理がうつる理由

女性が排卵の時に出すフェロモンを女性が嗅ぐと、性周期が一致するという現象が起きる。
中高生の時に相部屋すると、生理が一緒になることがあります。
そうやって野生には発情期というものがあり、その時にオスも発情して
みんな一緒に発情して、みんな一緒に産むわけよ。
妊娠中〜子育て中の方へ

お母さんの匂いというのは本当に安心感があるため、そのお母さんが妊娠中に食べた物の匂いで安心するようになる。
今、妊娠してる人!
本当、ちゃんとした食事をしてください。
その子供の人生を、お母さんが決めちゃうのよ。
お母さんのお腹の中にいる時はもう嗅覚も味覚もある。
お母さんの行動や食べ物で、
ものすごく赤ちゃんの性格が決まってしまう。
お腹の中にいる時から3歳くらいまでに、お母さんが何をしたかによって変わる。
好きな物ばかり食べてると、その子の人生めちゃくちゃになっちゃうから。
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