
こんにちは!さやか(YouTubeさやか食堂ー4毒抜きレシピ集ー)です。
2025年8月1日のライブ配信「無添加食品にも食品添加物」をまとめました。
- 添加物を入れておきながら、無添加表示する方法
- 麺類の闇
- インチキ制度が出来た背景
食の偽装工作ができるキャリーオーバー制度

なんとこれもGHQが作った法律。
あ、これ無添加。じゃぁこれ買おう。
うわー、これ食品添加物が入ってるから買うのやめよう。
とかやってるでしょ?
それが全く当てにならないという話です。
日本にはキャリーオーバーという制度がある。
キャリーオーバーって何?
例えばAという食材に、
法律で定められている食品添加物を入れる。
そしてBという食材に、
法律で定められている食品添加物を入れる。
このAとBを混ぜるとCという食材になる。
食品添加物が入っていない。
というルールです。
えー!?そんなアホな。
書かなきゃダメでしょ。
無添加になっちゃうの。
そんなバカなでしょ?
一番分かりやすいのが、乾麺。
パスタやそうめんなど。
実際に使われる可能性のある食品添加物は
- pH調整剤
- 酸化防止剤
小麦粉だったら漂白剤とか。
小麦粉自体に入っているが、これに植物油や水を入れて練って麺にする。
小麦粉がそうめんやパスタになったりする。
すると、どうですか?
AとBを混ぜてCになったでしょ?
すると
小麦粉に混ぜていた食品添加物の
表示義務は無くなる。
なので、無添加にになる。
もっと言うと、「無添加と表示して良い」んです。
小麦粉
無添加の北海道産の小麦粉とか使ってませんか?
「入ってる」とは、言いませんよ。
入ってるか
入ってないか
分からない。
入ってたとしても、法的に無添加と書いてOK!
食パン
それから、パン。
小麦粉そのものに「パン用の小麦粉」という物を作るとする。
小麦粉は米と違ってカビたり腐ったりするから、工場メーカーが乳化剤やpH調整剤、防腐剤を当たり前に絶対入れるんですよ。
それを例えば「食パン」という形で出したら、
- 表示義務は全部消える。
- 無添加食パンができる。
食品添加物入ってるけど。
メロンパン
例えばメロンパン。
メロンパンの上になんかこう砂糖みたいなやつ塗ってあるでしょ?
それに食品添加物入が入ってたら、それは表示義務はある。
だからメロンパンを買った時に、
うわ〜、いっぱい食品添加物入ってるな〜
と思っても、それは
最後の最後の最後の最後に混ぜたやつ。
だって色んなもの混ぜながら作るでしょ?
途中で混ぜた物は
表示義務が無い。
豆腐
例えば豆腐。
- 消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)
これの表示義務は無い。
だから書いてないでしょ?
おにぎり
それから、コンビニなどのおにぎり。
酸化防止剤やpH調整剤をお米を炊く時に入れておいたら、
「おにぎり」という形にしたらもう
表示義務は無くなる。
無添加表示が可能な理由

もうだから、こんなこと言ったら、何でもかんでも入ってるわけよ。
なぜ無添加表示が可能なのかというと、制度上の理屈。
それが道徳観・倫理観が欠けてるとか
正義があなたにはあるのか?とか
そういうことは全部置いといて、法律上。
つまり
- 小麦粉がカビないように防腐剤を入れた。
- それに水と油を入れて練ってパスタという物ができた。
となると、
小麦粉がカビないために入っていた防腐剤は、パスタになったらもう小麦粉じゃないから。パスタだから。
「小麦粉が腐らない」という目的を、パスタの中では発揮していない。
と、言うんです。
ええ加減にしろや!と思うでしょ?
これが法律上の解釈なんです。
そして
他に物が混ざるわけなんだから薄まるでしょ?
だから健康被害は無いですよ。
という理屈なんです。
それから表示義務の対象が、最終生産物。
例えば
- 「メロンパン」という物にどれだけ食品添加物が入っているか。
というのを消費者に表示するためであって、
原材料に何が混ざっていたか。
を表示する義務は無い。
みなさん、どう思う?
無添加表示の意味が無い
だから無添加と表示されていたとしても、
キャリーオーバー制度によって
実際には加工過程のどこかで食品添加物が使用されている可能性が極めて高い。
麺類が一番、その可能性が高い。
小麦粉のために入れている食品添加物は、
小麦粉ではなくて今は「麺」だから
その目的は違う目的だから表示義務は無いので
麺類には表示義務がございません。
うん。ということで事実上の無法地帯なわけです。
なぜ、キャリーオーバーというインチキ制度ができた?

ズバリ、アメリカがやったんです。
アメリカは戦前、
- 余剰の小麦粉
- 余剰の植物性の油
- 余剰の脱脂粉乳
- 余剰のトウモロコシの粉
- 余剰のレーズン
これに苦しんでいた。
▼詳細はこちらの記事に書いてます▼
もう、さばききれない!
それでアメリカは自国のために食品添加物を入れて保存すれば、
この古い小麦粉が腐らない。
ということに気がついた。
その小麦粉を使って「パスタ」になったら
(実際には食品添加物入ってるけど)
パスタは無添加になる。
そういうカラクリで、余剰の食料品を国内でさばくためにアメリカがキャリーオーバーという制度を作った。
そのアメリカの小麦粉を日本は戦後の食糧支援物資として輸入するでしょ?
日本が
キャリーオーバーは認めない!
と言ったら、アメリカの小麦を輸入できなくなる。
日本は1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が実行されて独立。
1947年に日本に食品衛生法がGHQの要請によって作られた。
これで、アメリカのキャリーオーバーまみれの小麦粉を輸入できるようになりました。
おしまい。
日本人が偽装食品を食べてる理由

なぜ日本人がキャリーオーバーの偽装食品を食べてるかというと・・・
日本が戦争に負けたから。
じゃあ辞めちゃえばいいじゃん!
それが出来ないんです。
日本の憲法よりも外国等の条約が優先する。
- MSA条約
- 日本国憲法
- 食品衛生法
つまり
一番上にあるMSA条約によって、日本は小麦粉と食用油を買わないといけない。
だから、キャリーオーバーが存在している。
もしもキャリーオーバーを辞めようと思ったら、MSA条約を破棄しないといけない。
4毒抜きコーナーを作ろう!
ま〜そうは簡単には、しばらくは変わんないですよね。
だから僕の目標は、条約をすぐに変えるとかは出来ないけど4毒抜きのコーナーを作ることです。
「欲しい!」と、国民の声になったら絶対作りますよ。
まずここで4毒抜きの社会を皆さん実現したいと思いませんか?
「うちの○○屋さんは4毒抜きです」って4毒抜きの認証マークとか作ってさ。
膨大なマーケットだから絶対GDP上がりますよ。
- 無添加
- 遺伝子組み換えではない
などの概念に
- 4毒抜き
を加えれば良い。
4毒抜きがハードル高いなら3毒抜き、2毒抜き、1毒抜きでも良い。
とにかく徹底して油を抜くことが大事。
とにかく徹底して小麦を抜くことが大事。
だから1毒抜きね。
お店にそういうコーナーがあったって良いじゃない。
そういうの食べたらいいでしょ?
皆さんが声をあげればコンビニだって作りますよ。
だって売上が上がるんだから。
商売なんだから。
コンビニも幸せになって
我々も病気が治って幸せになって
そしたら社会保障費も安くなって
税金も安くなって
みんな幸せ。
そういうの作ると良いなと思いませんか?という、お話でした。
▼元の動画はこちらです▼



